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ニュース
2017/09/20 18:55

Qoncept、ARKitによる家づくりのための無料VR/ARアプリ『QHOME』をApp Storeにてリリース開始

コンセプト(以下、Qoncept)は、本日AppleよりiOS 11がリリースされたのを機に、iOS 11の目玉機能として注目されていいる新機能“ARKit”を用いたiOSアプリ『QHOME』をいち早くリリース。

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『QHOME』は住宅の設計段階で家づくりをサポートするVRおよびARアプリ。
住宅設計においては、間取り図や3D CGで再現された室内を見ても画面上でその広さを体感することは、いまいちピンとこない。なかなかイメージがわかないのが事実だが、『QHOME』を使えば3D CGで再現された室内をVRを用いて自分の足で歩き回ることができるようになる。また、既存の多くのVRシステムと異なり、専用設備は不要でiPhone/iPadのみで利用可能だ。
そのため、現在住んでいる部屋で実行し、その場で広さを比較することも容易だ。さらに、建設予定地ではARを用いて窓を通した眺めをシミュレーションすることもできる。
なお『QHOME』は、すでにフクダ・ロングライフデザインが採用を決定し、顧客との打合せに利用することが決まっているそうだ。

業界では、すでに多くのハウスメーカー・工務店・設計事務所が、住宅の設計段階において3D CGを用いたプレゼンテーションを実施している。しかし、3D CGでは仮にすべての大きさを2倍にしても同じように見えてしまうため、スケール感を理解し広さを把握することが困難だという。一部の先進的な取り組みとして、大掛かりな専用設備を用いたVR環境で3D CGの中を歩き回って広さを体感するシステムが導入されているが、これらは数百万円もの費用がかかるものもあるなど、一般客が気軽に利用できる状況ではないという。

『QHOME』は、家づくり支援VRの簡易的な代替手段を提供する。『QHOME』は、詳細な内装を確認するためではなく、広さや間取り・レイアウトなど、空間を確認することを主な目的としている。内装を完全に再現した精密な3Dモデルを作成するには相応のコストを必要とするので、壁・天井・吹き抜け・窓やキッチンなどの配置を再現しただけの簡易的な3Dモデルであれば、わずかなコストで作成することが可能なため、そのような簡易的な3Dモデルでも空間の広がりや位置関係を確認することができることから、イメージとの相違を防ぐには大きな意味がある。
すでに、プレゼンテーションや日照シミュレーション等のために簡易的な3Dモデルを作成されている場合、それらのモデルをそのまま『QHOME』に取り込める可能性もあり、無料で利用できる『QHOME』では、そのようなケースではわずかな実作業コストとiPad等の購入費のみで『QHOME』を導入可能だ。『QHOME』を用いることで、住宅の設計段階においてコスト面に悩むことなく幅広い顧客にVRを利用してもらえるようになるだろう。

また、『QHOME』は顧客のiPhone等にも無料でインストールできるため、モデルデータを持ち帰ってもらえば、打ち合わせの後に自宅で確認してもらうこともできる。特に、吹き抜けを見下ろしたとき・見上げたときにどのように見えるかなど、三次元的に頭の中でイメージしづらい点を自宅でじっくり確認してもらい、イメージとの相違を解消することも可能。

『QHOME』はVRだけでなくARの機能も提供している。ARモードでは背景としてカメラで撮影された映像が表示されるため、建設予定の土地で実行されれば窓の外の眺めをシミュレーションすることができる。専用設備がなくても、『QHOME』があれば、現地で簡単に実行可能となる。

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『QHOME』詳細はこちら
https://qoncept.github.io/qhome/index-ja.html

この記事を書いた人
VRbeat編集部

VRbeat編集部

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