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ホームレビュー【レビュー】最強スマホ『ZenFone AR』とGoogle『Daydream』で最強のモバイルVR環境構築を目指す!
レビュー
2017/07/13 17:00

【レビュー】最強スマホ『ZenFone AR』とGoogle『Daydream』で最強のモバイルVR環境構築を目指す!

こんにちわ。ライターのおしゃむです!

ASUS JAPANから、TangoとDaydreamに対応した世界初のSIMフリースマートフォン『ZenFone AR (ZS571KL)』が6月23日(金)に発売されました。メインのスマホはiPhoneなのですが、仕事柄Androidの端末も必要になることがあります。自宅にあるAndroid端末が『Xperia Z2』という、少々くたびれた環境となっていたため、これを機にこの『ZenFone AR (ZS571KL)』をゲットしちゃいました!

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▲高解像度&モーショントラッキング&深度の3つのカメラを搭載した、高性能スマホの『ZenFone AR (ZS571KL)』。

スマホでARとVRの両環境をこれ1台でそろえることができるというのが本機の最大のメリットですが、中でも個人的に興味を持っていたのがGoogleが昨年発表したVRゴーグル『Daydream』でした。

本機では発色のよい2K解像度のSuper AMOLEDディスプレイで楽しめるということで、さっそく入手・・・・・・したかったのですが、なんと日本ではまだ『Daydream』は未発売。これは、個人的に輸入するしかないのかな~と思っていたところ、高橋ピョン太編集長から、「『Daydream』あげるから記事書いてみない?」というお誘いが。

これは渡りに船ということで、早速引き受け念願の『Daydream』を入手することができました。

『Daydream』の箱の中身は本体とコントローラーというシンプルなセット

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わりとシックなデザインのパッケージになっているこの『Daydream』ですが、中身もアップル製品並みのシンプルなものとなっています。箱から中身を引き出してみると、出てきたのはコントローラーと本体。それにコントローラーに付ける紐と英語で書かれたミニサイズのマニュアルのみといった構成でした。

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『Daydream』の肝ともいえるのが、スマホの画面をタッチするかわりに操作が行える「Daydreamコントローラー」です。ふたつのボタンのほか、一番上がタッチパッドのような役割を持っていて、ボタンとしてもクリックできるようになっています。また、右サイドにはボリュームをコントロールするボタンも配置されています。ちなみに電池などは不要で、Type-CのUSBケーブルで充電が可能です。

『Daydream』自体に充電用のケーブルは付属していませんでしたが、幸い『ZenFone AR』が同じType-Cだったため、こちらを利用して充電することができました。

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ゴーグルを装着したまますべてが完結! しかし長時間コンテンツには問題もあり?

他のスマホ用VRコンテンツとは異なり、『Daydream』ではまず専用のアプリを起動するところから始まります。アカウントの設定や「Daydreamコントローラー」とスマホのペアリングが完了すると、ようやく準備OK。画面の表示に従って、スマホをヘッドセットに装着します。

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ちなみにこちらが『ZenFone AR』をセットしてみたところ。若干はみ出してしまいましたが、コンテンツを楽しむぶんにはまったく問題ありませんでした。あとはこのまま頭にセットし、うしろのバンドで調整しましょう。ちなみにゴーグル自体は多少余裕があるので、眼鏡をかけたままでも大丈夫でした。個人的にはバンドをしっかりとしめておけば、裸眼でもはっきり見ることができたので、いろいろと試してみるといいかもしれません。

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『Daydream』を起動して最初にコントローラーのボタンを押すと、いわゆるメニュー画面が表示されます。すでにいくつかアプリがインストールされていますが、さらに追加したい場合はストアで気になるアプリを選んでインストールすることができます。これらの作業は基本的にゴーグルをセットした状態で行うこともできるため、コンテンツを探すところから実際に体験するところまで含めて、ゴーグルをつけたり外したりといったわずらわしさがないのが素晴らしいところです。

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ちなみに、『ZenFone AR』にプリインストールされていた『Daydream』のアプリですが、さらにその中に用意されているものの中で、「Google Play Movies & TV」というアプリだけ未対応となっていました。『Daydream』自体が日本で発売されていないため仕方ないですが、今後対応されることを願います!

プリインストールされているアプリの中で、なかなか良かったのは意外なことに「YouTube」でした。360度自由に視点を変えながら見られるVR動画が用意されているほか、通常の動画も映画館の前の方の席で画面を見ているような感覚で動画が見られるので、ついつい見入ってしまいます。ただし、任意の動画を検索するのはやや面倒かもしれません。

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といわけで、コンテンツそのものは結構楽しめるものが多かったのですが、なにやら時折変なアラートが表示されるな~と思ってよく見てみたら・・・・・・。

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どうやら本体がオーバーヒート気味になっている模様。それだけVRコンテンツはパワーが必要ということですが、スマホではあまり長時間のコンテンツには向いていないのかもしれません。このあたりは、今後ハードウェアの進化を待つしかなさそうですね。

『Daydream』のオススメアプリはこれ

『Daydream』用のコンテンツには有料・無料を含めて、多数のアプリが配信されています。何はともあれ最初に試したい! という人のために、オススメのアプリを3本ピックアップしてみました。

『Ocean Rift』
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自分が海の世界の入り込んだ可のような体験ができるコンテンツの『Ocean Rift』。メニューからイルカや亀、サメなどの生き物たちを選ぶと、目の前に現れてくれます。水の音も心地よく結構癒やし効果もあるので、気分が疲れたときなどにもよさそうですね。

『Fulldrive VR』
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複数のアーティストたちのVR動画などのコンテンツが楽しめるアプリ。YouTubeをはじめ、各種動画サイトのVRコンテンツも観ることができます。VRならではの映像と、とにかくいろいろみたいというときはこちらを試してみるといいかも。

『Stories』
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アパートの管理人に起こる様々なできごとを描いた『SPECIAL DELIVERTY』や、ゴリラズのアルバム『Humanz』の360度インタラクティブミュージックビデオ、『ザ・シンプソンズ』の600回エピソードを記念して作られた『PLANET of THE COUCHES』など、複数の映像が楽しめるアプリ。VRでちょっとした作品を見たいというときにオススメ。

まとめ

先ほども少し触れましたが、コンテンツを楽しんでるときにちょくちょくアラートが出る以外は、極めて高品質なVRを手軽に楽しむことができます。Daydreamコントローラーの操作も最初は少し戸惑いますが、慣れてくれば思うようにコントロールすることができ、他のコンテンツに切り替えたいときもスムースに行うことができます。

VRコンテンツ自体も、従来までのスマホのVRコンテンツよりは数段よい物となっています。何はともあれ日本でも早く『Daydream』を正式発売して欲しいですね!

■ZenFone AR (ZS571KL)
https://www.asus.com/jp/Phone/ZenFone-AR-ZS571KL/

■Daydream(英語)
https://vr.google.com/daydream/

この記事を書いた人
高島おしゃむ

高島おしゃむ

ゲームやIT関連の記事を書いてるフリーライター・編集者。 http://star424.wixsite.com/osyamu
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