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ホームコラムGoogle VR新プラットフォーム『Daydream』対応スマホ、解禁なるか? 10/4のGoogleの発表を刮目して待とう!!
コラム
2016/09/30 19:10

Google VR新プラットフォーム『Daydream』対応スマホ、解禁なるか? 10/4のGoogleの発表を刮目して待とう!!

おなじみGoogleのVRプラットフォーム『Cardboard』に続く第2弾、新VRプラットフォーム『Daydream』の情報が、デベロッパー向けSDKの公開によりその内容が徐々に明らかになりつつある。が、しかし、『Daydream』対応のスマートフォンの情報がいまだに不明のままだ。
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10月4日、Googleから何かが発表される……

今回、10月4日(日本時間は5日か?)、Googleから何かが発表されるという告知が出ており、実際に「Made by Google」というティザーサイトもできあがっているので、もしかしたらここなのか? ここで『Daydream』の詳細とその対応スマホが登場するんじゃないだろうか? という噂でもちきりのVR界隈なのだ。
編集部追記:発表はアメリカ現地時間で10月4日午前9時、日本時間10月5日の午前1時(4日深夜25時)
■10月4日の発表を待つばかりのティザーサイト
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https://madeby.google.com/

実際にここで『Google Pixel phone』と呼ばれているGoogle次期主力スマホの発表を行うんでしょうね~、という噂もあり……。何が本当の話なのかはわかりませんが、すでにGoogle Pixel phoneについては、ネット上に画像やスペックのリークもあり、噂の信ぴょう性は高いといわれているんだけど、しかしGoogle Pixel phoneが『Daydream』に対応しているスマホかどうかは、これまたわからない話なのだ。

というわけで、何がいいたいのかというと、10月4日はGoogleの発表に注目!! ということなのだ。

Google VRのおさらい

そこで今回は、発表会の予備知識として、改めてGoogle新VRプラットフォーム『Daydream』についておさらいをしておこうと思う。

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まずは、Googleにはすでに『Cardboard』というVRプラットフォームがあるのに、新しいVR用のプラットフォームってどういうこと? となるけど、『Cardboard』は、既存のスマホ、AndroidならVer 4.1以上、iOSならVer 8.0以上というスペックで、かつ段ボール製のVRゴーグル(ビューア)があれば、誰でもVRが楽しめるという、本当にお手軽に没入感を体験できる素晴らしいプラットフォームだ。

一方でVRの世界は、Oculus Rift、HTC Vive、まもなく発売となるPlayStation VRほか、ハイレゾ、ローレイテンシーのハードが目白押しだ。『Cardboard』同様スマホを使ったVRだがかなりハイクオリティな没入感を体験できる『Gear VR』というものもある。『Daydream』は、そういったハイレゾ、ローレイテンシーのVRの世界をスマホで目指す、新プラットフォームというわけだ。

現在、おおやけになっている『Daydream』のシステム構成は、『Cardboard』とは違う新たなヘッドセット(VRゴーグル)、コントローラー、そしてゲーム等のコンテンツアプリから成り立っている。

ちなみにデベロッパー向けのサイトには、こんなイラストも公開されている。

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やはり『Gear VR』に近いといった印象だ。しかし大きく違うのは、このコントローラーだ。

ネットでは先ほどのイラストよりも、もう少しデザインされたコントローラーの画像も散見する。

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機能としては、homeボタン、アプリ用ボタン、そしてクリッカブルなタッチパッド。ここをくるくるしたり、タップしたりするようだ。

実際に、コントローラーらしき写真もちらりと出てはいるが、これがモックなのか実機なのかは不明だ。

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機能については、すでにデベロッパー向けにコントローラーのエミュレーターが用意されているので、実はそのあたりは公開済みだ。

■The Controller Emulator
https://developers.google.com/vr/daydream/controller-emulator

またコントローラーは、各社まちまち、機能こそ同じであれ、デザインなどは変わってくるのではないかともいわれている。

なおデベロッパー向けに公開されているSDKは、Google VR SDK for Androidのほかに、Google VR SDK for Unity、Google VR SDK for Unrealが用意されている。ちなみにUnrealは、Unreal Engine 4。残念ながらiOSには非対応(ハードウェアのスペック的にも無理そう)。

その真相は、いかに!?

と、まぁこんな感じなのだが、実際に『Daydream』ではどんなことができるのかは、すでに2016年5月19日(日本時間)に開催された【Google I/O 2016】にて発表になっているし、また多くの動画でも紹介されているので、実際にはどれも新しいニュースではない。

Daydream controller – First look

【Google I/O 2016】での発表をもう少しおさらいすると、この秋には“Android N”という次期バージョンのOSが登場し、そのAndroid Nには「VRモード」が搭載されることになっている。このVRモードは、ヘッドトラッキング精度、3Dオーディオ、ローレイテンシーを可能とするグラフィック描画、そしてVR用のUIが含まれているということなのだが、それが動くスマホはまだどこにもなく、おそらく2016年の秋には各社から出てくるだろう、というところまでが、【Google I/O 2016】のお話。
※編集部注:“Android N(Android 7.0)”をインストールできるスマホはあるが、すべての機能がつかえるものはない。

ちなみにこのローレイテンシーがどうすごいかというと、なんとOculus Riftなどと同じく遅延が20ms以下に抑えられるというのだ。

そんなすごいスマホ、Daydream-ReadyスマートフォンをAlcatel、Asus、HTC、Huawei、LG、Samsung、Xiaomi、ZTEが開発中なんだけど、そのうちのいくつかは秋に出るかもねーっていってたというのが、つまりこの噂につながるというわけ(話、長い)。

Google VRトップのClay Bavor氏いわく、すでに「VR用のGoogle Play」は開発済みで、YouTube、ストリートビュー、Google PhotoなどはVR専用のアプリがあるともいっているし、デベロッパー向けのSDKも公開されているし、気になるのはヘッドセットとDaydream-Readyスマートフォンだけなのだ。

まぁ、10月4日の発表で何もなかったとしても、『Daydream』の世界はもう間もなくっていうところだろう。

また『Daydream』用のコンテンツは、『Cardboard』ではどのデベロッパーもGoogle Play storeからアプリの配信ができたが、『Daydream』のローンチタイトルは、Daydream Access Program(DAP)に認められたデベロッパーしか配信ができないことになっている。
これはローンチと同時にGoogleが承認した良質のアプリしか出ないようにという配慮だと思われる。その他のデベロッパーは来年まで待たないと配信ができないことになっているという話からも、もうすぐにでも登場しそうな雰囲気なんじゃないだろうか。

なおまだ『Daydream』の動くスマホがないのに、みんなどうやって開発しているんだろう? という疑問も生まれるが、現在、かろうじてNEXUS 6Pで対応できるというレベルなんだとか。つまりDaydream-Readyスマートフォンは、NEXUS 6P以上に高性能だという点においても、とてもワクワクする話だと思う。

あー、もう、なんだかワクワクしかない、そんな状況!! 来週、それが明らかになったらいいなぁ……。今回は、ちょっと妄想とおさらいの記事にて、ごめんなすって。

■Google VR公式サイト
https://vr.google.com/

(情報収集、翻訳:ショーワ 大 編集:高橋ピョン太)

この記事を書いた人
VRbeat編集部

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