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コラム
2016/09/20 14:18

UEIソリューションズの『SPYvsSPYvsSPYvsSPY』が凄い!! VRの本質を貫くカードゲームで斬新な経験

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つい先日、こんなニュースがVR業界、ゲーム業界を賑わせたのを覚えてますか? 「世界初! テーブルカードゲーム×VR技術、4人対戦VRスパイゲームをUEIソリューションズが発表」、そして東京ゲームショウ2016にてβ版をプレイアブル展示というニュース。

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そう、今回の【東京ゲームショウ2016】インディーコーナーの一角で、そのゲームは輝いていたのだ。

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ゲームの名前は、TableVR series 第1弾『SPYvsSPYvsSPYvsSPY (スパイフォー)』。すでにVR関連メディアを始め、多方面のメディアで紹介されているので、もう知っている人も多いですよね。

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ゲームを簡単に説明をすると、『SPYvsSPYvsSPYvsSPY』はテーブルカードゲームとスマートフォン用VRアプリを組み合わせた、世界初の4人同時プレイテーブルカードゲーム。写真からもわかるように、Google『Cardboard』に対応したVRアプリと、テーブル上に置かれたカード、そしてテーブルゲームではおなじみの(ルーレット等で使うような)コインを組み合わせて使用する、今までに誰も経験したことのないゲームだ。

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ちなみにCardboard用VRゴーグルの上に付いている黒いのは、東京ゲームショウでのデモ用にスマホを充電しているモバイルバッテリー。特殊なゴーグルというわけではない。というか、この技は各種イベントで使えますな(メモ、メモ)。

どうですか? もう、ゲーム好きにはたまらないシチュエーションというか、「何、それ?」「どんなゲーム?」と、喜び勇んで勝手に尻尾を振っちゃって自らブースに寄って行ってしまうタイプの、100パーセントつかみはOKという、非常に興味深いゲームではないだろうか。

というわけで、高橋も尻尾を振って【東京ゲームショウ2016】に行き、そのプレイアブルなゲームをまんまと体験してきたので、ご報告したいという所存。

早速、ゲームのルールを聞く

この手のゲームは、ルールがポイント。面白いゲームは、すんなりと人にルールが説明できるのだ。
今回は、UEIソリューションズの方に遊び方を教わり、かつ一緒にプレイしてもらったのだ。

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『SPYvsSPYvsSPYvsSPY』では、プレイヤーがスパイ。もちろん、他のプレイヤーもスパイ。そしてVRゴーグルで覗いている先は、これまたスパイがうようよしている研究所なのだ。

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実はこの研究所は、スパイだらけ。ゴーグル内に写る研究員のすべてがスパイなので、プレイヤーの任務はこのスパイの顔をよく覚えて、場にオープンになっているカードの中から、誰よりも先に3人のスパイと同じ顔のカードを見つけ出し、自分の目の前の場に並べることにある。

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画面内のスパイは、こんなふうにうしろ姿のこともある(この画面写真は、実際に見てた写真ではないけど、こんなふうに現れるという参考で)。
そんなときは、覗いているVRゴーグルを持ったままうしろを振り向くことで、次の部屋に移動することが可能だ。

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すると画面は、別の部屋の研究員、すなわち他のスパイの顔を映し出す仕組みになっているのだ。

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研究員の顔を覚えたら、今度はVRゴーグルを外して、場の中のカードをよーく見ること。

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そこに、今覚えたスパイの顔と同じ顔のカードがあったら、そくゲットしよう。

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ゲットしカードは、目の前に並べることを忘れずに。

またカードをゲットしたあとは、伏せられているカードから1枚、新たにスパイのカードを補充することも忘れずに。

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ゲームは3枚のカードをゲットしたら、真ん中に置いてある脱出コインを取ってカードの横に置き、そしてVRゴーグルをカードの上に置いて任務終了。制限時間(会場では3分でした)内にプレイヤー3人が脱出した段階で、ひとまずゲームは終了。

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画面では、すでにふたりのプレイヤーが任務終了の状況。

さて実はちょっと肝心なことを伝えていません。

このゲーム、ポイントは、他のプレイヤーがVRゴーグルを覗いている間は、そのプレイヤーに気がつかれなければ、プレイヤーの場のカードを取ることも可能なのだ。

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これ、気がつかれなければゲット成功。
ただし気がつかれてしまった場合は、カードはそのプレイヤーのスパイ発見が確定となり、カードは裏返しにされて、二度と誰にも取られないという状況になるのだ。

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覗かないとスパイの顔がわからないし、覗きすぎると自分のカードは取られるし、そればかりか取りたいカードもどんどん場からなくなっていくし……。そのへんのジレンマが面白いゲームなのだ。

はたしてゲームの結果は?

さぁ、いよいよスパイとして力量の評価をしてもらおう!!

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3人のプレイヤーがそれぞれ3枚のスパイカードをゲットするか、制限時間がなくなったら、続いてVRゴーグルを開いて、ゲットしたカードが本当に研究所にいたスパイ研究員かを各自アプリで照合する。

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ここで、ゲットしたカードに振られている数字を入力することで、本当にVRゴーグルで見たスパイ研究員かどうかが判定されるという仕組みなのだ。

各自、VRゴーグルで見せられたスパイと同じスパイカードがゲットできたかどうかはそのスパイとカードに書かれているナンバーが一致することで見事に正解ということになる。なるほど、よくできている。

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はたして高橋の結果は!?
うは、残念、ミスった!!

ちなみに正しいと、こうなるとのこと。

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うーむ、高橋、すべて不正解。

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なんとも情けない、0パーセントという結果に……。

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実はこのカード、いわゆるモンタージュ写真のように、髪型が違うとか、その色が違う、また目がちょっと違ったり、ひげが生えてる、生えてない等、かなり細かい部分に相違点があることにあとから気がついた次第。

それに気がつかず、髪型やその色程度でカードを選んでいたという、おおざっぱな性格があだとなったというわけだ。とほほほ。

が、でも面白い。0パーセントだけど、面白い。

いやなんというか、VRってどうなの? 面白いの? 流行るの? なんていう議論をしている人がいまだにいるというのに、こうして技術の特徴と面白さの本質がわかっている人たちにとっては、VR技術は単なる表現方法のひとつに過ぎず、そしてアイデア次第で『SPYvsSPYvsSPYvsSPY』のように、とにかく新しいものができちゃうという結論ではないか!!

そして誰よりも先に作ってしまうというのが、これまたうれしいよね。んー、ちょっとTableVR seriesの今後が気になるなぁ。素晴らしいなぁ。

いやはや、体験ができてよかった。

『SPYvsSPYvsSPYvsSPY』が今後、どのような形でリリースされるかは、またちょっと追ってレポートしていきたいと思う次第。

カードゲームの楽しさに、そんなに大仰ではないVR、言うなれば「ちょい足しVR」でこんなに新しいゲームが生まれてしまうという点は、とにかく素晴らしいのひと言。

『SPYvsSPYvsSPYvsSPY』で、いっきにUEIソルーションズのファンになっちゃいました。

■UEIソリューションズ
https://www.uei-s.co.jp/

この記事を書いた人

高橋ピョン太(@pyonta)

いつかVRの中で寅さんに会いたい。そして帝釈天で一緒に草団子を食べながら、リリーさんの話を聞きたい。そうなるようVRで頑張ります!!
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